原発が大変な事になっていて、首都圏は停電で右往左往している。
そのへんの事情は恥ずかしながら今回の大事件が起こってから知った事が多い。
原発で事故が起こった際の危険性、首都圏の電力の消費量と生産?生成?量のバランス。
私鉄の運行本数削減に翻弄されながら、いままでの常識が異常だった事を思い知らされる。
そんなに年を取ったつもりでもなかったが、子供たちにどのような引継ぎをするのか、という事を各々が考えなくてはいけないのだと思った。
町中で看板の電気が消え、寂しいなと思う反面、これは無くても良かったんだと認識させられる。
電車がダイヤ通りに分刻みで到着し、事前に調べた通りに目的地に到着出来ていたが、果たしてそれが必要なものだったのか、わからなくなる。
想定外の地震・津波でも原子炉がとりあえず停止できた、大規模な首都圏の電力網の大規模停電を輪番停電で回避できている、という日本が誇って良い実績もあると思うけれど、
このままで行って問題ないとは思えない。
親として、子供たちに誇れる引継ぎを出来るように、無関心ではいられない。
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